近年、子育ての合間に起業を始めるママが増えましたね。
在宅ワークで働く人が増え、さまざまな企業制度をとおし、ママでも気軽に副業が始められるようになったのが、要因の1つとして挙げられます。
そこで気になるのがワークライフバランスですね。
本記事では、
- ママ起業とワークライフバランスの取り組みで大切なのは?
- ママ起業をした方がワークライフバランスが充実しやすい?
- ママ起業を始めるうえでのワークライフバランスの問題点は?
- ママ起業をしながらワークライフバランスを両立させる方法は?
について紹介します。
あなたが今後、起業をスタートするうえで起こり得るであろうワークライフバランスの問題点と、仕事と子育てを両立する方法、そしてその解決策を本記事では解説します。
現在会社員で、いずれ起業をしたいとお考えの方、スタートしたばかりの方、そしてワークライフバランスに不安を抱えている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
目 次
ママ起業とワークライフバランスの取り組みで大切なのは?
ママ起業とワークライフバランスを整えるのは、ビジネス成功のためにも重要です。
当ブランディングスクールでも、ママ起業家の方の割合は半数以上です。
まず「ワークライフバランス」とは、仕事とプライベート生活のバランスを保つことを指します。
ワークライフバランスを整えるのは、ストレスを減らし、生産性を向上させ、生活の満足感を高めるためにも重要です。
次に「ママ起業」とは、ママが子育てをしながら会社を立ち上げ運営することを指します。
ではママ起業とワークライフバランスの取り組みで大切なのはいったい何なのでしょうか?
ここではあなたが子どもを育てながらワークライフバランスを維持し、仕事と家庭を両立させるために何ができるのか、具体的な方法を説明します。
また、ママ起業後の女性が陥りがちなワークライフバランスの問題点についても深掘りします。
仕事と家庭の両立でワークライフバランスを考える
あなたがママ起業家として成功するために、仕事と家庭の両立でワークライフバランスを考えるのはとても重要です。
なぜならワークライフバランスが崩れると、家庭崩壊やママ起業が失敗する可能性があるからです。
だからこそ、ワークライフバランスは常に意識しましょう。
そしてママ起業をしながら、ワークライフバランスを保つ手段としては以下が挙げられます。
- 私用時間の確保
- 活動できるエネルギー量の把握
- 自己管理の徹底
あなたがママ起業をスタートしてワークライフバランスを保つためには、まず優先順位を明確にし、時間管理や自己ケア、そして適切なサポートを受けると良いでしょう。
したがって、お伝えしたポイントを意識しながら仕事と家庭の両立をし、ワークライフバランスをどう管理するかが重要になります。
あなたがママ起業をしてワークライフバランスをうまく維持し続けるのは、働くうえでの大きな課題といえるでしょう。
ワークライフバランスを大切にする
ママ起業をスタートするためにも、まずはワークライフバランスを大切にするのが必要不可欠です。
特にママ起業をしながらの子育ては、時間とエネルギーを多く要します。
お子さんが、まだ生まれたばかりの赤ちゃんであればなおさらです。
またママ起業をスタートすると、ワークライフバランスを大切にする一方で、ビジネス面でも成長と継続的な努力や時間を必要とします。
ですのでワークライフバランスを大切にするのは、ママ起業家として働くうえでの大きな課題といえるでしょう。
まずはママ起業をスタートする前に、私用時間の確保と活動できるエネルギー量を把握し、ワークライフバランスにどう振り分けるのかを考えてみましょう。
なぜならワークライフバランスを考えずに無理をすれば体調を崩し、仕事と子育ての両立に支障が出る可能性があるからです。
そこでママ起業をしてワークライフバランスや自己管理を徹底するためには、以下を意識してみましょう。
- 自身の目標を明確にする
- 1日の時間でどれくらい仕事で働くのか確認する
- 子育てに支障がでない時間帯の確保/把握をする
- やるべきこと・やならいことの取捨選択をする
ママ起業家として働くうえで、仕事と子育ての両立を維持するためにも、これらを意識するのはとても大事だと覚えておきましょう。
ママ起業で成功・失敗する人の違い
最近はママ起業に成功した女性を、SNSなどで見かけるようになりましたね。
しかし一方で、働くことと子育ての両立が理想どおりにいかず、ママ起業に失敗した女性も数多くいます。
ではママ起業で成功・失敗する人の違いはなんだったのでしょうか?
もちろん失敗の理由は1つだけとは限らず、リスク管理や参入ビジネスのリサーチ不足など、さまざまな要因が考えられます。
ですが中でも特に重要なのが、仕事と子育ての両立、すなわちワークライフバランスです。
成功するママ起業家は、会社と家庭、そして私用時間のバランスを保てるように常にワークライフバランスを意識し、数々の自己管理を徹底しています。
そして女社長として働く中で、うまくストレスを処理して過ごせるように常に気をつけているのです。
その手段として、例えば以下の取り組みが挙げられます。
- 運動をして体力をつける
- 休息の取れる日をつくる
- 睡眠を削ったり、子育てに支障が出る働き方はしない
- 子どもが外出・寝る時間を働く時間にあてる
一方、失敗するママ起業家はワークライフバランスの取り組みが不十分なケースが多いです。
例えば以下のようなケースが挙げられます。
- 起業時間を確保せず、やる気とノリで働く量を決める
- 自己管理が不十分
- 勉強や学ぶ時間を確保できていない
- やるべきことの取捨選択が明確になっていない
- 仕事や子育て(家事)を我慢し続けてしまう
その結果としてワークライフバランスで問題を抱え、起業に失敗するケースが多いのです。
成功するママ起業家は、私用時間を最大限活用するために、ワークライフバランスはもちろん、やるべきことの取捨選択と時間管理を徹底しています。
また自身の健康や精神状態を最優先に考え、必要に応じて休みを取るのも忘れません。
一方で失敗するママ起業家は、これらの要点を見落としてしまい、仕事と家庭の両立によるワークライフバランスが崩れがちです。
結果としてワークライフバランスが保てずに、ストレスを限界まで我慢し抱え込む傾向にあります。
したがって成功と失敗の違いは、ワークライフバランスを意識し、自分自身の時間とエネルギーをどう管理して使うのかも大きく関わってくるといえるでしょう。
当ブランディングスクールでは、ブランディング講座の講義の際に、
「可処分時間」に基づきビジネス上必要な作業時間を洗い出していただきます。
その上で、自身のサービスの単価から割り替えし、自分の時給を知っていただくのです。
ワークライフバランスを考える上では、まず起業の際どのような作業が発生するか
全体を可視化することが特に時間に追われがちなママ起業では大切です。
ママ起業をした方がワークライフバランスが充実しやすい?
ママ起業をした方がワークライフバランスが充実しやすいというのは本当でしょうか?
近年ではパソコンさえあればできる仕事が増えたため、会社員をしながら副業をするママが増えましたね。
したがって、ワークライフバランスを整えやすい環境が整いつつあるのは事実でしょう。
特に35歳~54歳までのミドル世代といわれる女性は、子どもに手がかからなくなってくるころであり、ワークライフバランスを充実させるのにも良いタイミングです。
またセカンドキャリアを意識し始める年齢でもあるため、再び仕事に励みたいと考えるママも増えています。
ママ起業をした方が仕事とプライベートのスケジュールをコントロールでき、理想的なワークライフバランスをかなえられると考えるママが多いためです。
現に、ママ起業をした方がワークライフバランスが充実しやすいといわれる理由が4つあります。
- 働く日や時間を自身で選ぶため働きやすい
- 会社員以上の収入アップが見込める
- 起業場所や通勤先を選べる
- ママじゃなく女性として輝ける
もちろんママ起業はワークライフバランスを充実させるなどのメリットもありますが、同時にデメリットも存在します。
以下よりママ起業のメリットとデメリットもチェックしておきましょう。
働く日や時間を自身で選ぶため働きやすい
1つ目は、働く日や時間を自身で選ぶため働きやすい点がメリットとして挙げられます。
例えばお子さんの病気で急な休みを要したり、学校行事の参加で会社の休みが必要になるなど、お母さんは何かと急なスケジュール変更を余儀なくされる場合がありますね。
しかしその旨を会社に伝えて急な休みをもらうのは、やはり少し気が引けてしまうものです。
またお子さんが成長しても、部活動や塾の送迎で勤務時間が大きく制限・影響されます。
ですがママ起業をすれば、私用時間をコントロールできるため、ワークライフバランスが整えやすいです。
例えば時間管理やスケジュール調整、そして時間をどれくらい捻出するかも全て自分次第なところがあるため、ワークライフバランスが整えやすいのです。
結果として会社員時代よりワークライフバランスの融通が利きやすいと感じるママが多いでしょう。
自身で会社を起業すれば、子どもの習い事や部活の送迎も、すぐに家庭(子ども)優先の対応ができ、ママにとっても理想的な働き方がかなえやすいといえますね。
実際に当ブランディグスクールの受講生の中には、自由に時間が効くというメリットを活かし、子どもの幼稚園受験・小学校受験を成功させたママ起業家の方もいます。
会社員の頃よりも子どもと一緒にいる時間が各段に増えた方も非常に多いです。
一方、ママ起業は子育てや家事との両立、そしてビジネスという全く異なる領域を同時にこなさなければならないため、ワークライフバランスや時間の融通が利きやすいとはいえ、忙しさや大変さはもちろんあるでしょう。
ですがママ起業家として働くため、子育てだけでなく理想的なワークライフバランスや自己実現を追求できる点は大きなメリットです。
このメリットを最大限活用するためにも、ママ起業家として自身がワークライフバランスを保つための戦略を持つのがとても重要となるでしょう。
会社員以上の収入アップが見込める
2つ目は、ママ起業が軌道に乗れば、会社員以上の収入アップが見込める点がメリットとして挙げられます。
お子さんの習い事や大学で学ぶお金など、将来を考えれば多く稼ぐに越したことはありませんね。
ママ起業をしてワークライフバランスが整えば、家族旅行で海外を飛び回るのも夢ではないでしょう。
またシニア世代に入る前に、少しでも老後の資金を貯めたいと考えるママも多いのではないでしょうか?
それこそママ起業をするとなれば、収入に上限がないためいくらでも稼げますし、ワークライフバランスも自身で調節できます。
また働いていなくても売上が発生する仕組みや制度が整えられれば、ワークライフバランスが充実するのはもちろん、ママ起業家として会社員時代以上の収入を得られる可能性も大いにあるでしょう。
しかし全てのママ起業家がワークライフバランスを充実させ、成功できているわけではありません。
例えば成功するためには、以下の力も必要になります。
- 適切なビジネスモデルの選択
- 徹底した時間管理
- 継続力やリサーチ力
- 常に新しい知識やスキルを学ぶ姿勢
これを実践したとしても、ママ起業をして確実に収入がアップするとは限りません。
ママ起業をした後も継続して収入が得られるかや、ワークライフバランスを充実できるかは、本人の行動量やスケジュール管理が大きく影響してくるからです。
すなわちワークライフバランスをうまく維持し、ビジネスとの両立をしながら行動し続けられるかが、成功するうえでの重要なポイントとなるでしょう。
ですがママ起業を始めて会社員以上の労力や時間を費やしても、軌道にのせるまではワークライフバランスの充実はおろか、少額しか稼げない可能性も大いにあります。
したがってママ起業は、会社員と比べて大幅な収入アップが見込める一方で、うまく軌道にのせられなけばワークライフバランスが保てないばかりか、全く稼げないリスクもあると覚えておきましょう。
起業場所や通勤先を選べる
3つ目は、起業場所や通勤先を選べる点が挙げられます。
女性は化粧などの身だしなみにも時間がかかるため、外で仕事をするときは準備にも時間がかかります。
ですがママ起業家をして自宅にいながらできる仕事を選べば、準備や通勤時間もかからず、朝の満員電車に乗る必要もありません。
また場所を選ばないママ起業という道を選べば、子育て中であっても家事の合間や子どもの送迎などの隙間時間を利用できるため、よりワークライフバランスも整えやすいでしょう。
空いた時間をうまく活用できるという点は、ワークライフバランスを充実させるうえでも大きなメリットですね。
しかしママ起業家はスケジュールを組むうえでの自己管理能力や、効率的な仕事の進め方が求められます。
それらが安定してくるまでは、ワークライフバランスを考えてのスケジュールを組んでみても、両立や境界が曖昧になりがちです。
ママ起業は仕事内容によってはどこにいても仕事ができてしまうため、働く時間と休む時間の両立や、ワークライフバランスを保つのが難しいというデメリットがあります。
したがってママ起業は隙間時間を有効活用し、また仕事のオンとオフの切り替えがしっかりとできる方なら、ワークライフバランスをより充実させられるといえるでしょう。
ママじゃなく女性として輝ける
4つ目は、ママじゃなく女性として輝ける点が挙げられます。
恐らくこれがママ起業をするうえで、1番のメリットではないでしょうか?
やはり人生で1度は好きなことで起業し、代表として仕事をしてみたいと考える女性は多いでしょう。
女社長として、ワークライフバランスを充実させ、育児をしながら自身の会社を経営するのは、ママとしてでなく1人の女としても、キャリアや自己実現を追求するのにつながります。
また女社長として自身の情熱やスキルを生かしたビジネスを展開できるため、充実感や達成感も得られるでしょう。
さらに子どもに対して自己実現の大切さや楽しさ、働くことの意義を教える機会にもなります。
ママがキャリアウーマンとしてワークライフバランスを充実させて毎日を楽しく働く姿を見せていれば、お子さんも大人になって夢をかなえるのが待ち遠しいと感じることでしょう。
しかしながら、ママ起業には難しい側面もあります。
なぜなら会社員時代とは違い、起業の手続きや経営制度など、全てを自身で学びながら対処していかなければならないからです。
また会社員時代に会社がしてくれていた経理や確定申告なども自身で行う必要があります。
ママ起業家として女性が子育てとワークライフバランスを意識しながら会社を維持し続けるには、やるべき作業があまりに多いのです。
仮に仕事に集中しすぎてワークライフバランスをおろそかにすれば、家庭や子育てとのバランスを崩す要因になりかねません。
したがってママ起業家になりキャリアウーマンとして働くのがワークライフバランスの充実に繋がるのかどうかは、個々の状況や価値観、そして覚悟の強さも大きく関係してくるといえるでしょう。
ですので起業をスタートさせる際は、自分自身のワークライフバランスや目指すビジネス形態、そして子育てと仕事の両立方法など、さまざまな要素を考慮して決定するとよいでしょう。
ママ起業を始めるうえでのワークライフバランスの問題点は?
ママ起業を始めるうえでのワークライフバランスの問題点は何なのでしょうか?
ママ起業家としてスタートして働くうえで、初めは仕事時間に多くのエネルギーを要するため、どうしてもワークライフバランスが乱れがちです。
ママ起業家がワークライフバランスを乱す要因としては以下が挙げられます。
- 母親がビジネスに偏りすぎて子どもがハッピーに過ごせなくなる
- 収入のバランスが取れない
さっそく以下より問題点と、その解決策についてもご紹介します。
母親がビジネスに偏りすぎて子どもがハッピーに過ごせなくなる
ママ起業をするうえでのワークライフバランスの問題点として、ビジネスに偏りすぎて子どもがハッピーに過ごせなくなるというのが挙げられます。
起業は労力と時間をとても要しますが、その一方で子育ても大切です。
しかしママは母親業と仕事の2つを同時に抱えるため、ストレスが溜まりやすいという問題があります。
さらに今までよりも私用時間を取るのが難しくなるため、リフレッシュ時間を取れずに疲弊しやすい傾向にあります。
したがって、まずは起業前に以下を意識してみましょう。
- 家族の理解を得てから起業を始める
- 周りにサポートしてもらう
- 家事代行サービスを導入する
- 家事の時短ができる家電を導入する
- 仕事で外注できないか確認する
仕事に夢中になりすぎて親子の時間や話を聞く機会が取れなくなれば、家族全体の雰囲気も悪くなりかねません。
だからこそまずは夫やお子さんに、ママ起業への理解を得ておくのはとても大切です。
またママ起業をするにあたり、夫を始め親戚や友人にサポートが頼めないか聞くのも良いでしょう。
周りに知り合いがいなければ、家事代行サービスを導入し、プロにサポートしてもらうのもおすすめです。
ママが誰かにサポートしてもらうというのは、決して甘えではありません。
仮にママが働きすぎてイライラしていたら、家庭内の雰囲気も悪くなり、最終的には離婚危機にも陥りかねません。
だからこそママが無理をしすぎてワークライフバランスを崩さないためにも、サポートを依頼するのは大事です。
また近年では乾燥機付き洗濯機や、お掃除ロボットなどもでているため、それらを導入するのもおすすめです。
まずはママが楽しく働くことができるよう、私用時間の確保のためにサポートを頼みましょう。
そうすればママ起業家として、よりワークライフバランスを充実させることにもつながりますよ。
収入のバランスが取れない
次にママ起業をするうえでのワークライフバランスの問題点として、収入のバランスが取れないというのが挙げられます。
国税庁の令和4年度「民間給与実態調査」によれば、1992年の日本の平均年収は425万、2022年は458万前後と、先進国の中では異例の横ばい状態が続いており、会社員として働くだけでは給料が上がりにくくなっているのが現状です。
その一方で日本の税金や物価は上がり続けているため、将来を考えるうえでも収入に上限のない起業が理想的だと考える人も増えています。
ですが起業をすれば、仕事と家庭の両立に尽力し、そのうえで経済的な安定も確保する必要がありますね。
しかし起業当初は軌道にのせるまでの期間はワークライフバランスや収入面が不安定になる可能性が高く、労働時間の割に収入が低いケースが多いです。
ですが収入が勤めていたときよりも減ってしまえば、生活を圧迫させる危険があります。
そこでまずは起業前に以下を意識してみましょう。
- 生活防衛費(生活費1年分)を貯金しておく
- 副業から始め、収入が安定してから起業をする
- 夫の収入だけで生活ができるようにしておく
- 初期投資にお金をかけすぎないよう気をつける
例えばビジネスを学ぶために高額な講座を受けたり、収入が不安定なうちに初期費用をかけすぎてしまうと、金銭的リスクが高まる一方なため注意しましょう。
そして母親としてお子さんがハッピーでいられる環境を第1に考えるのも大切です。
お子さんがまだ赤ちゃんくらいの年齢であれば、すぐに起業するのは考え直すべきでしょう。
仮に赤ちゃんが寝ている間に、すぐにサクッと稼ぎたいのであれば、まずは副業から始めてみるのも1つの手です。
意外とワークライフバランスの充実を考えたら、起業より副業の方が合っているママさんも多いからです。
まずは最低限の貯金や、夫の収入だけでも生活できるようにしておくと、いざ起業したときも収入面や精神面で不安定にならずに続けられるでしょう。
ママ起業をしながらワークライフバランスを両立させる方法は?
ワークライフバランスの両立は、ママ起業を続けるうえで大きな課題です。
そこでママ起業をしながらワークライフバランスを両立させる方法として、地域の子育て支援や制度を導入するというのも1つの手です。
日本は先進国の中でも女性起業家が少ないといわれており、その要因の1つとして国の子育て支援制度の導入が追いついておらず、ママがワークライフバランスを保ちながらの起業が難しいというのが挙げられます。
また子どもや赤ちゃんを預けれる託児所が少ないのも問題視されています。
しかしながら、地域や企業の子育て支援や制度に頼るのは決して不可能ではありません。
そしてこれらを利用できれば、ワークライフバランスが整えやすくなり、仕事と私用時間の確保など、スケジュール調整がよりしやすくなるでしょう。
地域や企業の子育て支援制度を導入する
まずはママ起業をしてワークライフバランスを整えるために、地域の子育て支援制度を導入するのを検討してみましょう。
地域によって、数々の子育て支援制度が存在します。
- 公共の子育て支援サービス制度
- 民間の託児所制度
- 企業の託児所制度
- 地域のボランティア団体制度
このような子育て支援制度を利用すれば、ワークライフバランスを充実させ、仕事時間を確保するうえでの大きな助け舟となるでしょう。
またこれらの制度を利用するのは、子どもにとっても学校以外の場で友人をつくる良い機会です。
現状年齢制限を設けている子育て支援制度もあるため、赤ちゃんを預ける際は、1度確認してみると良いでしょう。
まとめ
今回はママ起業とワークライフバランスの両立についてをまとめました。
記事をとおしてママ起業とワークライフバランスの両立がどれほど大事なのか理解していただけたでしょうか?
そしてワークライフバランスの具体的な問題を、今後どのように克服していくかについても深掘りしました。
ママ起業を成功させ、ワークライフバランスを充実させるためにも、仕事と子育ての両立のバランスがとても重要だとわかりましたね。
また地域の子育て支援制度を利用するのも、ワークライフバランスを充実させるためには有効的だといえるでしょう。
今回の記事を参考に、あなたにとってのワークライフバランスを充実させる方法を考えてみてくださいね。
そしてママ起業家として成功を収めるためにも、今1度ワークライフバランスを見つめ直し、自分自身と家庭も大切にしていきましょう。