Now Loading...
女性起業家のためのブランディングとは?競合と差別化できた成功事例もご紹介!!
2023.9.13

女性起業家にとってブランディングは、競合との差別化や事業拡大に繋がる重要な施策ではないでしょうか?女性起業家のブランディングが成功すれば、信頼性や差別化を高めることができ、顧客からの信頼を得ることができます。

 でも、「女性起業家向けブランディングのやり方が分からない」「女性起業家でブランディングに成功した事例ってあるの?」といった疑問を持っている方もいらっしゃるかと思います。そこで本記事では、女性起業家の方に向けてブランディング手順や成功事例をご紹介します。具体的な方法やアイデアの発見に繋がるかと思いますので、気になる方は記事の最後まで読んでみてください。

 さらに詳しく知りたい方は、女性起業家のブランディングを成功させるための1DAYセミナーも開催しています。女性起業家の皆さまにとって、ブランディングの重要性や具体的な手法を理解し、成功への道を切り拓くお手伝いができれば幸いです。

 

目 次

女性起業家向けの ブランディングとは

自身のサービスの強みや価値・独自性を、届けたいターゲットに正しく認知してもらうもの

女性起業家のためのブランディングとは、商品やサービス、企業のイメージや価値を明確化し、差別化を図るためのマーケティング戦略です。まずはご自身の強みや価値を明確にすることが差別化の第一ステップになり、女性起業家のブランディングを成功させる重要な要素になります。

もし、自身の価値が明確にならないまま差別化しようとするとどうなるでしょうか。

例えば、思い込みや勘違いで自分には○○という強みがあると間違って捉えた場合、競合と間違った強みで差別化するよう努力することになります。そして、差別化しているつもりでも実際は差別化できておらず、お客様に価値を感じてもらえないという事態になりかねません。

女性起業家のブランディングの場合、自分の想いやビジョンの基本をブランドのコンセプトに乗せることが重要です。そして、自分自身のストーリーやパーソナリティを明確化できた次は、ブランドに反映させていきましょう。

例えば、○○職業の女性起業家で、○○という強みを持っているとします。自身の価値がわからない場合は、○○のようにブランディングを行い、ターゲットへアプローチしていましたが、自分の価値が○○と知れば、○○のような伝え方になり、商材の訴求内容が変わりますよね。上記のように自身の価値を商品ととらえ、セルフブランディングをすることも女性起業家のブランディングを成功させる要素になります。

最後は届けたいターゲットに正しく認知をさせていくことが大切です。いくら自身の価値が明確になったり、ブランドに反映ができても、ターゲットに届かないことにはブランディングになりません。また、ターゲットではない人に届いてしまってもブランディングになりません。

女性起業家の場合、一般的に認知させる手法として、SNSやブログ、ホームページなどのオンラインプラットフォームを活用すると効果的ですが、重要なのは発信する内容になります。

そのためにも、どんなターゲットに自社のことを知って欲しいのか、どうすれば知ってもらうことができるのかを深掘りし、言語化できるくらい明確にすることが大切です。

 以上のように、明確にした自分の価値をブランドに反映させ、ターゲットに届けることができれば女性起業家のブランディングは成功しますが、簡単にできるものではありません。

本記事の後半では、女性起業家の方を例に、具体的なブランディングの取り組み方法や成功事例をお伝えしていますので、是非最後まで読んでみてください。

 

女性起業家のキラキラしたリア充アピール・過度な自撮りはブランディングではない

続いては女性起業家がブランディングを取り組む中で、よくある間違いについてご紹介していきます。

皆さんは、女性起業家のブランディングと聞いて、どんなイメージがありますでしょうか?自撮り写真が並んでいる、キラキラした感アピール、女性起業家のブランディングを、このように考えている方も少なくないのではないでしょうか。

女性起業家がブランディングで混合してしまうこととして、個人的にSNSで自撮りばかりのような過剰なキラキラ感アピールをしている方もいらっしゃいます。ブランディングという目的からズレ、女性を綺麗に演出するためのことが目的になっていることもあるのではないでしょうか。このようなやり方で花開く方もいらっしゃいますが、そうではない方も多くいらっしゃいます。

なぜなら、女性起業家本人を広告塔として売り出した方が合うサービスや、本人のタイプもあれば、それをすることによって逆効果になる場合もあるからです。

つまり、前見出しで解説したように女性起業家のブランディングでは自分の価値を理解していないと、失敗に陥ることが多々あります。まずは、事業のビジョンや何を社会に還元していきたいのかなど、時間をかけてしっかり向き合うことが重要です。このように女性起業家にとって、ブランディングは自己表現や自己実現の場でもありますので、キラキラしている方に憧れを持つのではなく、あなただけの特別なブランドを確立していくことが大切になってきます。

 

女性起業家向け ブランディングのメリットを解説!

女性起業家はブランディングをすることで同業に対し差別化ができる

 

まず、女性起業家のブランディングのメリットの一つは、お客様にあなたのビジネスの価値を正しく伝えることができる点です。ビジネスの上でブランディングは必要不可欠です。現代は、よく似たような商材やサービスが世に溢れ、お客さまはどの商品を選ぶべきか迷うことも多くなっています。

例えば、一言に○○サービスと言っても○○に強みを持っている場合と、○○に強みを持っている場合では差別化アピールも異なります。

ほとんどの事業には同業がいますので、あなたのサービスにしかない個人の独自性を打ち出し、差別化をしていきましょう。特に同性をターゲットにビジネスをされている女性起業家の方は、実はサービス内容自体の他にも、あなたのストーリーやビジョンに「共感」「憧れ」を感じていただく事も選ばれる基準の1つとなるのです。

 

女性起業家は差別化をすることで同業から一歩抜きんでた独自性を出すことができ、ターゲットに選ばれやすくなる

ブランディングをする2つ目のメリットは、ターゲットに選ばれやすくなるという点です。

今は、SNSやWEB、ネット、ホームページやブログなどを通して情報を得ています。そこでお客様が他のサービスとあなたのサービスの違いが伝わらないと、結果的に集客に苦労したり価格競争に陥ってしまったりしてしまいます。そのようなことを避けるために、しっかりとあなたのサービスの独自性を打ち出さないといけません。

ポイントは「これまでの人生のストーリーからしか生まれることのない、唯一無二の想いを言語化すること」です。全く同じ人生を歩まれてこられた方は、誰一人としていないため、ご自身のストーリーこそがブランディングとなり差別化に繋がります。自分が何のためにこのビジネスをしたいのかを理解することがとても大切です。

 

女性起業家の価格競争からの脱却

ブランディングの3つ目のメリットは価格競争から脱却できる点です。もし、あなたのサービスが「安さで選ばれる」と考えたらいかがでしょうか?お客様が増える可能性はありますが、今後高単価の商材を少数の方に提供したいと思っても難しくなりますよね。

もし差別化ができていなければ、自身の価値が伝わらず、価格の安さで選ばれてしまいます。逆に価値のあるものには、いくら高くても「欲しい」と思われます。

例えば憧れのブランドとして有名な「CHANEL」を例に挙げてご紹介します。「CHANEL」は今もなお、高単価であっても幅広い層に愛され続けています。なぜ高価でも「CHANEL」のバックを手に入れたいと多くの方が思うのでしょうか。それはCHANELのバックを身につけることで充足感や、ワンランク上に見てもらえる、といった他者からの評価を得ることができるからです。

「CHANEL」の創業者であるガブリエル・ボヌール・シャネル(通称ココ・シャネル)の古い価値観にとらわれない「自由で自立した女性像」に憧れ、自分と重ねることができるといった目に見えない付加価値を手にすることができるからでしょう。

このようにしっかりと自身の世界観、ストーリーや想いをブランディングすることでお客様のファン化=顧客につながり、価格競争から脱却できるのです。

 

女性起業家向け リピート率が向上する

 ブランディングの4つ目のメリットは、リピート率が向上する点です。

先程、「CHANEL」の例をあげましたがブランドに共感してもらうことができれば、長くサービスを愛してくださるようになります。つまり、1回きりで終わるのではなく、価値を感じてもらえるからこそ何回もリピートして利用してもらえるのです。リピート率が向上すれば事業の安定もしやすくなり、さらにお客様へ還元することができますよね。そのためにも、しっかりと自分の想いをブランディングし、共感を生み出していくことが重要になります。

このように、ブランディングには多くのメリットがあり、ビジネスの成長に寄与します。女性起業家の方々は、自身のビジネスの特徴や強みをしっかりと押さえ、魅力的なブランドを構築しましょう。

 

女性起業家向けのブランディングの手順をご紹介!

これまでは、女性起業家向けのブランディングによって得られるメリットをご紹介しました。では、実際に女性起業家向けのブランディングってどのように行うのか気になるところですよね。ここからは、実際に100名以上の女性起業家を支援してきた当社がお勧めする女性起業家向けのブランディングの手順をご紹介していきます。

 

ステップ① 自分自身の「想い」や「ストーリー」を整理する

ブランディングは成果がでるまでとても地道な作業です。まずは、ターゲットやサービスを考えると同時に、自分自身の「想い」や「ストーリー」に耳を傾けることから始まります。

女性起業家にとっても動機になる部分や背景は一人一人違います。この独自性があるからこそ、「ここなら私のこと分かってくれそう」と、お客様の共感につながります。つまり、「想い」や「ストーリー」を整理するということはお客様に共感していただけるしっかりとしたビジョンを打ち出すことができる、ということなのです。

 

ステップ②自分や事業の強みや弱みを整理する方法

自分自身の「想い」や「ストーリー」が整理できたら、次は事業の強みや弱みを整理しましょう。

自分の強みと弱みは表裏一体となっています。自分が弱みだと思っていたことが実は、周りから見たら憧れられていたり、強みに見えることはしばしばあります。強みや弱みを整理する理由としては、同業の中で自身のサービスのどこが「ウリ」になるのか、差別化となる部分を見いだせるためです。

例えば当社のクライアントの女性起業家の方に「サロン向け経営アドバイザー」として事業をされている方がいます。サロン向けに経営アドバイザーと名乗っている方は数多くいるため、差別化に悩まれていました。

強味や弱みを整理するうちに、彼女がこれまでスタッフの離職に悩んだ経験があることから、特に女性スタッフのマネジメントなどの人材教育に力を入れてきたことが分かりました。単に経営アドバイザーだけですと、経理か、広告か、SNS発信か、どの分野に強いかが分かりません。

しかし、彼女は「人」を大切にしてきた経緯があったからこそ、人材特化型の経営アドバイザーとして差別化することができたのです。

まずは、今までの人生を振り返ってみて自分では気づいていなかったことで人から褒められたことや、やっていて楽しかったことや、ワクワクしたことなどをたくさん書き出してみるのをお勧めします。行き詰った際には、なるべく様々な方と対話をすることをお勧めします。理由としては、対話をすることで自分の強みや弱みを客観的に教えてもらえるからです。

上記でも記載しているように、自分の弱みが実は強みであったり、逆に強みと思っていたことが弱みであることもあります。そのような気づきは、自分一人の思考だけでは見つけることができません。是非、ご家族やご友人あるいは仕事のパートナーなど人と対話を行い、自身に対するフィードバックを受けていただき、自分の強みを新たに発見していきましょう。

 

ステップ③:ターゲットを決める

自分の強みや弱みが整理できたら、誰に届けたいのか「ターゲット」を決めていきましょう。

なぜなら、ターゲットが定まらず万人に向けた提案は誰にも引っかからないものになり得るからです。同じ事業だったとしてもそれが、40代女性向けのものなのか、あるいは20代女性向けなのか全く変わってきます。例えば、当社が支援している女性起業家でイメージコンサルタントの方を例にご紹介します。

イメージコンサルタントの仕事内容としては、お客様がもつ個性を最大限に発揮させ、「なりたい自分」をブランディングする仕事です。20代女性をターゲットとする場合、「モテ」「デート服」「転職」などに強く関心を持っている傾向があります。一方で40代の女性をターゲットとする場合には「洗練」「育児」「エイジングケア」などに興味を持つ傾向があります。

このように、年齢層によってターゲットの関心が異なることから、それぞれの世代に向けたファッションの提案シーンも変わってくるでしょう。

どの層にも当てはまるような「万人受け」は女性起業家ブランディングの上での差別化の失敗につながるため、ターゲットのニーズを的確に定めることを意識していきましょう。そうなると、同じ事業でも20代女性向けなのか、40代女性向けなのかはたまた、家庭に入られていた方なのか、働いていらした方なのかコンセプトも変わってきますし戦略も変わってきます。

 

ステップ④:他社と差別化できるポジションを見つける

ターゲットが明確に決まれば、次は同業と比較して差別化できるポジションを見つけましょう。

この差別化とは、女性起業家に限らずフリーランスの方や個人事業主の方、はたまた中小企業の会社でも、事業をする方すべてにとって重要なポイントになります。例えば同じエステサロンであっても「綺麗になります」だけだと弱く、お客様にとって必用なメニューがあるのか見えにくいです。

一方、「小顔」「ヒップアップ」「エイジングケア」「痩身」など、特化するコンセプトが見つかるだけでWEBやSEOでも検索されやすくお客様にも強い印象が残ります。

お客様の頭の中に〇〇ならばここの商品・サービスと、すぐに思い出してもらえる、「ナンバーワン」「オンリーワン」になる領域を見つけるのです。具体的な方法としては、自分と同じターゲット層を狙っている競合を洗い出し、それぞれがどんなことを強みとしてサービスを提供しているのか分析します。

ホームページやSNS、メルマガなども登録してチェックするのもよい方法かもしれません。例えば、競合分析でホームページを見た際に○○があれば、○○で差別化していることがわかりますよね。差別化しているポイントがわかれば、逆に競合の弱みも分かる訳ですから、勝てるポジションが見つかりますよね。このような形で他社と差別化できるポジションを見つけていきましょう。

 

ステップ⑤:ペルソナが求めるニーズ・課題点からサービス内容・料金設定を考える

ポジショニングからコンセプトが定まったら、いよいよサービス内容や料金設定です。

サービス内容の具体的な決め方としては、自分視点で考えるのではなくステップ③で決めたターゲットを元に考えることをおすすめします。

理由としては、どんなに良いサービスや商材を作っても、ビジネスではニーズがないと売れないからです。 例えば、ペルソナを○○と決めた際には○○のようなサービス内容を決めるようなイメージです。

そして、サービス内容が決まれば、料金設定を考えていきます。料金設定のコツとしては具体的には、下記のポイントを意識して決めていきましょう。

  • ・ターゲットの視点に立って、プロにお願いしたいと思える適正な価格
  • ・利益が得られる価格

上記のような方法で、ターゲットを意識して適切なサービス内容・料金を決めていきましょう。

 

ステップ⑥:キャッチコピー・肩書・プロフィールの見せ方について考える

サービス内容や料金が決まれば、続いては見せ方を考えていきましょう。理由として、競合と似たようなサービス内容や料金設定になった場合でも、見せ方を変えるだけでユーザーの興味や関心を惹くことができるからです。

例えば、○○のサービスを提供したいと思っている方が、単に自身のサービス内容や料金を周知するのと、実際にお客さまの声を周知するのとでは、印象が異なりますよね。

前者の場合だと、ユーザーに自身のサービスを知ってもらうことにはなりますが、利用したいと行動を起こしてもらうには少し壁を感じる方もいらっしゃいます。一方で、後者の場合だと、リアルなお客様の声を自分に当てはめて考えるので、利用してみたいと行動してくれる方が多くなります。

SNSは、「第0印象」と呼ばれ、最初の3秒くらいでターゲットに与える印象が決まります!つまり、フェイスブックやインスタグラムを見て「見たいか」「見たくないか」3秒で決まってしまうということです。

このように見せ方はお客様を増やす大切な要素であり、女性起業家のブランディングをする上で重要なポイントになります。どんなにいいサービスであっても、この見せ方が弱いと実際にサービスを受けたいと思ってもらえずお客様と繋がらなくなってしまうのです。

しっかりとささるものを作っていくことが女性起業家のブランディングでは大切になってきます。

 

ステップ⑦:自分の事業に沿ったSNS戦略を取る

 見せ方のステップと似たように、どのツールを活用するのかも、女性起業家のブランディングでは重要になります。理由として、サービス内容やターゲット属性によって、インスタが合うのか、それともフェイスブックが合うのかまたはブログが合うのか・・・適切なSNSツールが変わってきます。ここは、しっかりとペルソナがどんなSNSツールを使っているのか調査を行い、そして戦略を取ることが大切です。

ターゲットの方が使っていないSNSツールで一生懸命発信をし続けても、届かなければ結局意味がないため、しっかりとペルソナのニーズに沿った戦略を取っていきます。

 

ステップ⑧:ブランディングに沿ったアウトプットに対しPDCAを回す

ブランディングに最も重要なことというのは、PDCAを回していくということです。

PDCAを回すというのは、お客様の反応を見て、事業をブラッシュアップし続けることです。一度、商品やサービスを出してみてお客様の反応を見ながら、「どうして反応が弱かったのかな。」などを検証して、改善していくことが必要になります。例えば、起業した際にでありがちな集客のよくある失敗パターンとしては最初にセミナーやセッションをSNSで⁡告知して申込がなかったからと言って⁡諦めてしまうこと⁡があります。

⁡リリースして反応がないからって⁡諦めていてはPDCAになりません。先に進みません。⁡

  • ・集客施策は開催日時は定めたターゲットにしっかりと届いているのか合っているか?⁡
  • ・セミナータイトルはターゲットに⁡顕在化されたターゲットの悩みを解決できる内容がに訴求できているか?⁡
  • ・ターゲットが自分ごとだと感じる⁡告知文になっているか?⁡
  • ・自身のあなたの想いが伝わっているか?⁡
  • ⁡・ターゲットの方に共感されそうな⁡お客様の事例や声があるか?⁡

内容が良くても、例えば⁡少なくとも上記のようなことが⁡クリアされていないと、「お客様申込」には繋がらないのですよね。⁡反応が無かったからと言って、⁡落ち込んで何も改善しなければ⁡未来がありません。⁡まずは動いて、反応を見て、改善する。⁡シンプルながらも、⁡そんなPDCAを回すことが⁡ブランディングする上では重要です。

続いては女性起業家向けのブランディングに成功した当社のお客様事例についてご紹介していきます。

 

女性起業家のブランディングに成功した事例!

コンセプトを変えることでお申込が10倍になったテーブルコーディネーターの方の事例

元々、看護師として活躍されていた女性起業家Aさんの事例をご紹介します。

仕事柄、命の最後を見守る瞬間があり、人は生きている間にどうしたら最後の瞬間に「素敵な人生だったな」と思ってもらえるか、考える機会も多かったとのことでした。

その想いから健康的で幸せな気持ちになることをたくさんの方に伝えていきたいと考えテーブルコーディネートの講師を目指されたそうです。そんな時「体験レッスンに来てくださっても、リピートに繋がらない」ということに悩まれ相談に来られました。

Instagramで集客をされていたAさんの投稿を見ると、Aさんのご卒業された大手のテーブルコーディネート協会のブランドコンセプトとほぼ同じでした。これはよく女性起業家の初期にありがちなブランディングミスなのですが、成功者のブランディング方法を意識しすぎて独自性が消えてしまうことがあるのです。

そこでAさんにしかないブランドストーリーをヒアリングしていくことにしました。まずは自分の「想い」や「ストーリー」を整理し、明確にすることを行いました。そして、明確になった想いに沿ってコンセプトを変えたところお申込みを10倍に増やすことができました。また、目標であった月商50万も達成され、TV取材も叶えられました。

メニューの内容を大きく変えたわけではなくコンセプトの見せ方が変わっただけで、お客様の反応が変わったのです。

 

想いをしっかりとコンセプトに乗せることで、スキンケアブランドリリース

クラウドファンディングでスキンケアブランドをリリースしたC社をご紹介します。

C社の社長であるMさんは、ご自身のお子様や周りの女性の方が肌で悩まれているのを見て、人は自分の肌を愛せるかによって、人生の可能性の扉が開くかどうかが変わってくる、と強く実感していました。「一生愛用してもらえるような、スキンケアブランドを出したい」という想いを、描かれていました。

しかし、実際にブランディングしてみると○○という悩みをもっていました。そんな時、 上記のブランディングの手順にあるステップ①~⑧のいづれかを実施することで○○という悩みを解消することができました。

 その結果、クラウドファンディングという文字と写真だけで、化粧品サンプルがない状態で、目標400%達成することができたのです。さらには、初月の売上約260万円を叶え、現在は大手百貨店でも販売されています。

 

まとめ!女性起業家のブランディングを成功させる1DAYセミナーを開催中!

最後まで、お読みいただきありがとうございます。いかがだったでしょうか。女性起業家のブランディングとは目的ではなく手段であり、今日明日にできるものではありません。女性起業家のためのブランディングを成功させるためには、本記事でご紹介した手順のように、自分の想いを整理し差別化を図ることが重要です。

 最後にご紹介した成功事例は当社RICCAのお客様の体験談になります。当社では他にも様々な業種の女性起業家に向けて、ブランディングの支援しております。

ご興味がある方はぜひ、現在実施している1DAYセミナーに参加していただき女性起業家向けのブランディングの手法、ノウハウを学んでいただけますと幸いです。