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パーソナルスタイリストの成功事例を徹底解説
2024.2.15

ブランディングスクールRICCA主宰の朝倉みや子です。

 

今回、パーソナルスタイリストの成功事例を参考に、

お客様の個性と魅力を最大限に引き出すことができる方法を徹底的に解説いたします。

 

本記事を読むことで

実際に成功しているパーソナルスタイリストのプロの彼女たちが

どのようにして個性を活かしクライアントを変化させることで、

シゴトを継続的に獲得して成功されたのかが学ぶことができます。

 

先輩スタイリストたちの成功事例を参考にすることで、

あなたもパーソナルスタイリストとして起業をし

成功するためのヒントが多く得られるはずです。

 

昨今パーソナルスタイリストとして起業をされる方が多くなってきています。

ぜひ、あなたらしいファッションのプロとして

スタイルを確立しビジネスへ活用してくださいね。

 

パーソナルスタイリストとは?

パーソナルスタイリストの仕事とは、お客様の好みやライフスタイル、シゴトに合わせて、

顔の形や体型、雰囲気などを分析・客観視しながら

より魅力を引き出すファッションコーディネートやメイク、ヘアスタイルを見分け

スタイリングの提案・トータルサポートでアドバイスを行うことができるプロフェッショナルです。

 

例えば、

「つい同じような服ばかり買ってしまう」

「自分の顔が映える洋服の色がわからない…」

「自分の体型に合ったコーディネートがわからない…」

といった悩みを抱える女性は多いため、大変需要がある職業になります。

 

特に体型のお悩み=コンプレックスと感じる方は多いため

最適なシルエットで全体のバランスをみて個性を活かしたコーディネートができたとき

お客様たちの喜びを感じるため、やりがいを得やすい仕事だと思います。

 

美を追求し続ける女性やビジネスに役立つファッションのサポートをする仕事で

自分のセンスを最大限に活かすことができます。

 

パーソナルスタイリストの主な業務は、

お客さまの肌の色、髪の色、目の色などの身体的特徴から、
最も似合う色を診断するパーソナルカラー診断や
身長・体重・身体のプロポーションなどから
体型や骨格の特徴を分析する骨格診断などのスキルを活用し、
ファッションコーディネートやどういったアイテムを選べばよいか教えることも行います。

 

クライアントのライフスタイルや嗜好、気になる部分などを考慮しながら、

ぴったりとマッチするファッションをスタイリングすることです。

 

また、日常や一般的なビジネスシーンの服装はもちろん、

結婚式や会食パーティーといった特別なイベントの服装も提案します。

 

お客様一人ひとりの個性や魅力を最大限に引き出すことがとても重要になります。

 

スタイリング提案にあたっては、

クライアントのもともとクローゼットにあるアイテムを活用しつつ、

必要に応じて新たなアイテムを選び購入の提案もします。

コーディネートの魅力を画像や図鑑などを用いてクライアントへ分かりやすく説明したり、

実際に自分でスタイリングを披露することもあります。

 

最近では、オンラインでのスタイリングサービスも増えてきています。

実際に対面で診断を受けるのではなく、オンライン上でやり取りをし、

提案したコーディネートの画像や説明を共有するという形式です。

 

リモートワークが増えたことでオンラインサービス提供の需要が高まっているようです。

家事や育児、日々の仕事が多忙でゆっくり買い物に出かける時間がない人が多く、

オンラインショッピングなどで普段洋服を購入している人には手軽さが大変人気となっています。

 

自分のアパレル販売員経験とファッションセンスを活かして、

お客様たちのためにより美しく魅力的な一面を引き出すことにやりがいを感じ

パーソナルスタイリストとして起業を目指す女性が多いのが昨今の傾向となります。

 

パーソナルスタイリストの成功事例や必要スキルから

成功するための秘訣が見えてくるかと思います。

今ご自身に何が足りていて、何が不足しているか確認しながら読み進めてみてくださいね。

 

 

パーソナルスタイリストになるための必要なスキル

パーソナルスタイリストなるには、

まず大切なのは洋服やメイクに関する知識とセンスが必要になります。

 

流行のスタイリング変化に敏感で、様々なブランドやアイテムを熟知している必要があります。

お客様のライフスタイルや嗜好を把握し、

それにマッチするよりよいコーディネートが提案できなければなりません。

 

実際の店頭販売でのアドバイス経験があると望ましいでしょう。

 

お客様の体型や色合いを見分け、ぴったりのアイテムを見つけられる感覚は大切です。

 

膨大な商品の中から適切に選び、ファッションコーディネート作成という実践力が求められます。

 

次に必要なのは

パーソナルスタイリストはクライアントとの人間関係構築するコミュニケーション能力や、

クリエイティブな発想力など、多岐にわたるスキルが求められます。

 

流行は変化が激しく日々変わっていくので常にアンテナを保ち、洋服、メイク、ヘアスタイルなどの

最新トレンドをいち早くキャッチして学ぶことを心がけましょう。

 

また、お客様に伝わりやすい説明や提案をするために

プレゼンテーション能力も必要不可欠となります。

 

プレゼンテーション能力をつけるには、論理的なストーリー展開や

根拠の伝え方を学ぶことで、説得力の高い発表力が身についていきます。

 

併せて自分のプレゼンテーションを録画して振り返ることで、

表現のパフォーマンスを確認し改善点を洗い出すことができます。

 

周囲の知り合いだけでなくクライアントなど外部の人を交えたプレゼンテーションの練習も有効です。

 

空気感や伝わり方を検証できる貴重な機会となります。

 

こうした理論と実践を通じ、笑顔で自信を持ってプレゼンできるようスキルを磨いていきましょう。

 

プレゼンテーション能力は日々の意識的なトレーニングによって確実に高めることができます。

 

また提案したコーディネートの魅力を熱心に説明するとき、納得してもらえるよう説得力が必要です。

 

パーソナルスタイリストはクライアントへ

わかりやすくテイストを伝える表現力を磨くことが大切です。

 

その上で、お客様との人間関係構築能力も欠かせません。

 

親身になって悩みを相談に乗り、お客様の要望を汲み取るカウンセリングスキルが大切です。

 

ライフスタイルや自分では把握しきれていない装いや好きを

汲み取るカウンセラーのようなコミュニケーション能力が欠かせません。

 

クライアントからの信頼を得て継続的に関わっていくことができなければ

スタイリストとして成長は難しくなってしまいます。

 

さらに、クライアントの個性を引き出すために、

固定の概念にとらわれない時代の変化に合わせた斬新な発想や

アイテムを提供できる独創性も必要不可欠なスキルといえるでしょう。

 

こうした素質はもともと備わっているよりも、多くが後天的に経験から培われるものとなります。

 

こうした能力を培うには自分の好きなアパレルのお店で修業を積んだり、

自分の友人や知人から紹介していただいた方へスタイリングサービスを提供するなど、

誰か身近な人のパーソナルスタイリストサービスのモニター募集などを活用して

実際の仕事を数多く経験することをおすすめします。

 

特にパーソナルスタイリストでの起業として駆け出しのときには学ぶ姿勢を大切に実践を重ねることで、

プロのパーソナルスタイリストとして確かなスキルが身についていきます。

 

また一回学んだらずっと使える技術ではなく、

時代の変化によって変わる多角的な力が求められる職業であるということを意識して、

パーソナルスタイリストとして起業を目指す方はスキルアップを心がけましょう。

 

成功事例

パーソナルスタイリストとして活動して成功するためには、

ご自身の「売り」ポイントを明確にし、ターゲットを決めることがおすすめです。

「誰でも綺麗に変身させる」というコンセプトは誰にも刺さりません。

 

当ブランディングスクールでも、

パーソナルスタイリストとして活躍している方の成功事例を見てみると、

コンセプトは人それぞれです。

 

例えば20代のパーソナルスタイリストMさんは、

ご自身のコンプレックス克服の経験から「モテ」や「女子力」を生かした、

女性らしい女子アナファッションの提案を得意とされています。

 

30代のパーソナルスタイリストAさんは芸能人のスタイリストのアシスタント経験を活かし、

ファッションを中心にした女性起業家に向けた世界観プロデュースをされています。

 

40代のパーソナルスタイリストMさんは、

ご自身のビジネスマナー講師の経験を活かし、

ビジネスパーソンに向けた洗練されたワンランク上のファッション提案がとても好評です。

 

個人の経歴やストーリーは、ターゲットに向け「信頼」という大きな共感に繋がります。

 

失敗と成功のちがい

パーソナルスタイリストとして起業をする人が成功するか失敗するかの分かれ目は、

お客様のニーズを見つけ満たすことで、一人ひとりの個性をどれだけ引き出せるかどうかにあります。

 

実際の成功事例から分析すると

成功するパーソナルスタイリストさんは、

お客様のライフスタイルや好みをカウンセリングから深く理解することを大切にされています。

ただ単に自分のセンスを押し付けるのではなく、

相手の立場や状況にあった納得感の高いスタイリングやファッション選びを提供されていらっしゃいます。

 

一方で、失敗するパーソナルスタイリストさんのケースは、この点を欠いていることがとても多いです。

 

自身のこれまでの経験や感覚に基づいて、一方的なアドバイスをしてしまい

お客様にとって使いにくいファッションやスタイリングの選び方になってしまっているのです。

 

せっかく起業やビジネスシーンでヘビロテできる洋服を知りたいと思い、プロに依頼をしても

ビジネスシーンで使いづらいカジュアルすぎる洋服やスタイルなどを提案されてしまったら

心理的なワクワク感や期待していた未来が満たされず、クライアントの信頼を失ってしまいます。

 

その結果、継続的な仕事関係を構築することはできずにお客様を逃してしまいます。

 

まずは、技術的なスキルよりもクライアントとのコミュニケーションを大切にし、

相手の気持ちを知ること、そして寄り添うことを大切にしてみてください。

 

 

いつどんな場面で活用するために、あなたに依頼をしたのかなど

お客様に質問を繰り返すことで本質的な悩みが見えてくるでしょう。

 

失敗するパーソナルスタイリストさんは異なる価値観のクライアントに対しての寄り添いや理解が足りず、

実践的ではない教材やよく見る雑誌などで学習したテンプレートのような提案ばかりをしてしまい

お客様の期待とは的外れな提案となってしまています。

 

そうすると、継続的なシゴトの依頼を受けることは難しくなります。

 

あらかじめ「ビフォーアフター画像」や「コーディネート事例」など

これまでのスタイリング実績をSNSに載せたり発信活動をするようにしましょう。

 

そうすると、プロのパーソナルスタイリストへ相談をすることで

未来にどうなれるかを視覚的に訴えることができ

同じようにファッションに悩まれている別の方からの相談を受けたりシゴトに繋がりやすくなります。

 

また、クライアントからのポジティブなフィードバックだけではなく

ネガティブなフィードバックも丁寧に聴き入れるようにしましょう。

 

クライアントからのネガティブなフィードバックは

あなたの改善ポイントを見つけることができ現状を変えることに繋げて

サービスの質を向上させることができる

考えるようにするとお互い良好な関係性を築くことができるでしょう。

 

一方通行の押し付けではなく、

お客様が納得する提案をともにつくり上げることで生み出していく姿勢が望まれます。

 

こうした姿勢こそが素敵なお客様との信頼関係を築き、

結果win-winの関係を構築することができます。

 

win-winの関係を構築することができると

継続依頼へとつながりやすいのでぜひ試してみて下さいね。

 

成功事例から学ぶ共通点

 

多くのパーソナルスタイリストの成功事例をみてきて

成功するパーソナルスタイリストさんには共通点を見つけたので

いくつか紹介していきます。

 

パーソナルスタイリストさんが成功する共通点は

お客様一人ひとりの好きや個性を大切にし、自分らしいスタイリングを提案できることです。

成功しているスタイリストは、単に最新のトレンドに追随するだけでなく、

お客様の職業やライフスタイル、個々の好みをカウンセラーのように細かくヒアリングをして

考慮したコーディネートを提案しています。

 

細かなヒアリングから好みやライフスタイルを理解したうえで、

お客様の価値観や自己表現の欲求といった

内面的な要因への理解へとつなげるところが成功しているパーソナルスタイリストさんにはございました。

 

人それぞれにファッションへの思い入れは異なり、

単なる外見以上の意味を持つことがあります。

 

こうしたお客様の内面まで洞察しどれだけ尊重できるかが、

成功と失敗の大きな分かれ目と言えるでしょう。

 

お客様との会話やヒアリングを通して

日常生活の変化に俊敏に察知することや個性に適したスタイリングやファッションの提案をすることで、

その結果として高い人気や評価を得ています。

 

個性豊かなスタイリングを継続して提案することで、お客様との信頼関係が深く構築され、

お客様からの口コミで心から共感した支持者も増えていきます。

 

お客様からの口コミで支持者が増えれば営業しなくとも

自然とクライアントから継続的な依頼を受けることができるので、

パーソナルスタイリストとして成功を満たすことができるはずです。

 

ご自身のこれまでの豊富な経験とセンスを活かしながら、

お客様の魅力を最大限引き出す自分らしいスタイリングを確立することが、

成功するパーソナルスタイリストへなるための近道だと言えるでしょう。

 

成功事例から成功するパーソナルスタイリストさんの共通点として取り上げた

よい感性と人間力が求められていること、

クライアント目線での提案が欠かせないことをしっかり抑えておきましょう。

 

まとめ

最後まで、お読みいただきありがとうございます。

いかがだったでしょうか。

 

本記事ではパーソナルスタイリストとして起業した方の成功事例を

徹底解説させていただきました。

 

流行の変化に合わせ、日々アンテナを高く保つことが求められる

パーソナルスタイリストで成功するための学びに繋がると幸いです。

 

近年お洋服好き女性が

パーソナルスタイリストとして起業を目指す方も多くいらっしゃるので

ぜひ参考になさってくださいね。

 

当社では他にも様々な業種の女性起業家に向けて、ブランディングの支援をしております。

 

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