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起業初期から学ぶ「ブランディング」を理解しよう!
2023.10.9

 

・起業コンセプト設計が定まらない
・顧客となるターゲットが絞れない

 

あなたもこんなお悩みをお持ちではありませんか?

私自身も起業初期に同じような悩みを持っていました。

 

 

ブランディングができていない状態では全く売り上げが伸びず頭を抱えていました。

女性起業家のブランディングの場合、自分の想いやビジョンの基本をブランドのコンセプトに乗せること

が重要です。

 

そして、自分自身のストーリーやパーソナリティを明確化できた次は、ブランディングに反映させていき

ましょう。

 

当ページでは、なぜスタートアップの起業時にブランディングをすべきなのかを1つ1つ分かりやすく紹

介します。

 

ブランディングとは

女性起業家のためのブランディングとは、

商品やサービス、企業のイメージや価値を明確化し、

差別化を図るために必要なマーケティング戦略になります。

 

まずはご自身の強みや価値を明確にすることが差別化の第一ステップになり、

女性起業家のブランディングを成功させる重要な要素になります。

 

自分の想いやビジョンの基本をブランドのコンセプトに乗せることで売れっ子になるためには大切になり

ます。

 

ブランディングとは、企業商品の魅力を最大限に引き出し、顧客に特別感を与え、忠誠心を獲得するため

の戦略です。

 

これは、企業の価値を高め向上させ、競合他社と差別化するために効果的になります。

ブランディングは、ロゴデザイン、色、音、商品パッケージなど、

物理的な要素から、企業の理念、価値観、顧客への約束など、非物質的な要素まで幅広くカバーします。

 

成功した独自のブランディングは、消費者の心に深く刻まれ、その企業を選択する大きな理由となりま

す。

起業初期からブランディングとは何なのかを理解し、その重要性に積極的に取り組むことは、

長期的なサービス提供にをもたらすでしょう。

 

 

主な種類

ブランディングは、企業の価値を高め、お客様に魅力的な印象を与える重要なステップになります。

ブランディングには複数種類がありますので、

今回は5つのブランディングについてわかりやすく説明解説していきます。

 

 

パーソナルブランディング

パーソナルブランディングは、あなた自身をブランド化するプロセスです。女性にとって、あなた自身が

ブランドとして認識されることは、信頼性を高めることができるため、お客様の信頼を得るのにとても役

立ちます。パーソナルブランディングには以下の要素が含まれます。

 

プロフィール写真: ソーシャルメディアのプロフィールやwebサイトに使うプロフィール写真を注意深く

選びましょう。

笑顔や専門性をアピールできる写真を使用することが大切です。

 

自己紹介: 自己紹介文はあなたのビジネスについての基本的な情報を提供し、人々にあなた自身を知ってもらう手助けとなります。

 

ストーリーテリング: 自分のストーリーを共有し、共感を呼び起こしましょう。過去の経験や起業の背後にある物語は、あなたのブランドを人々に近づける要素となります。

 

 

ビジネスブランディング

ビジネスブランディングは、あなたのビジネスそのものをブランド化するプロセスです。

これは、製品やサービスに関連する要素に焦点を当てます。ビジネスブランディングには以下の要素が含まれます。

 

ロゴデザイン: 視覚的なイメージを作成するために、ロゴをデザインしましょう。

ロゴはあなたのビジネスを識別するための大切な要素です。

 

ビジュアルスタイル: カラースキーム、フォント、デザイン要素を統一しましょう。

これにより、一貫性のあるイメージのブランドが構築されます。

 

メッセージとストーリーテリング: あなたのビジネスのミッション、価値観、

思いを明確に伝えるメッセージを作成しましょう。

また、ビジネスの背後にあるストーリーを共有することも重要です。

 

 

製品ブランディング

製品ブランディングは、特定の製品やサービスをブランド化するプロセスです。

これは、特定の商品やサービスに焦点を当て、その魅力を強調させることができます。

製品ブランディングには以下の要素が含まれます。

 

製品名: 製品やサービスに独自の名前を付けましょう。

名前は簡潔で覚えやすいため、ブランドの特性をしっかり表現するものであることがおススメです。

 

パッケージデザイン: 商品のパッケージデザインは、お客様に最初に印象を与えるものです。

人に魅力を伝えることのできるデザインを選びましょう。

 

製品特長と価値提供: 製品やサービスの特徴とそれによる価値提供を明確に伝えましょう。

この情報はお客様にほしいと思ってもらう購買意欲を促すことができます。

 

 

オンラインブランディング

オンラインブランディングは、webサイト、ソーシャルメディア、オンラインコンテンツを活用してブランドを構築するプロセスです。

 

女性起業家にとって、オンラインでのプレゼンは特に重要です。オンラインブランディングには以下の要素が含まれます。

 

webサイト: プロフェッショナルで使いやすいウェブサイトを構築しましょう。

ウェブサイトはビジネスの中心的なオンラインプラットフォームです。

 

ソーシャルメディア: ソーシャルメディアのプロフィールを設定し、定期的に更新して最新の情報にしましょう。

お客様との対話や情報共有を通じてブランドを強化することができます。

 

ブログやコンテンツ制作: 価値のあるコンテンツを提供しましょう。

ブログ記事、ビデオ、ポッドキャストなどを通じて、専門知識を共有しましょう。

 

 

カスタマーブランディング

カスタマーブランディングは、お客様との関係を重視し、

お客様にブランドとの強い結びつきを感じさせるプロセスです。女性起業家にとって、忠実な信頼関係は成功に不可欠です。

カスタマーブランディングには以下の要素が含まれます。

 

カスタマーサービス: 優れたカスタマーサービスを提供し、お客様の要求に応えましょう。お客様に対する思いやりとサポートは忠実なお客様を生み出します。

 

プログラムや特典: お客様に特典やリワードプログラムを提供し、感謝の気持ちを示しましょう。

これにより、お客様の忠誠心を高めることができます。

 

顧客の声を活用: お客様のフィードバックを収集し、

製品やサービスの改善に役立てることでお客様とのコミュニケーションを大切にすることが大切になります。

 

これらのブランディングは、それぞれ異なる方法でのアプローチを必要としますが、
共通して行うことは「お客様の心に響くメッセージを伝える」ことです。

 

どのブランディングを選択するかは、あなたの目的やターゲットがどんな人かによります。

 

ブランディングは、事業の成果に直結するためにも、その理解と活用方法を学ぶことは、開業初期には欠かせないものとなります。

 

 

起業ブランディングのメリット、デメリット

企業やの独自の製品ブランドに対して何の「付加価値を与え」、「競合他社と差別化し」、「消費者のロイヤルティを高める」ことが重要になります。

ビジネス成長において、ブランディングは必要不可欠になります。

 

ここでは、起業ブランディングのメリット、デメリットをご紹介いたします。

 

起業家のブランディングのメリットの一つは、お客様にあなたのビジネスの価値を正しく伝えることができる点です。

現代は、よく似た商品やサービスが世に溢れていて、お客さまはどの商品を選ぶべきか迷うことも多くなっています。

 

例えば、一言に○○サービスと言っても○○に強みを持っている場合と、 ○○に強みを持っている場合では差別化アピールも異なります。

ほとんどの事業には同業がいますので、あなたのサービスにしかない個人の独自性を打ち出し、差別化をしていきましょう。

 

特に同性をターゲットにビジネスをされている女性起業家の方は、
実はサービス内容自体の他にも、あなたのストーリーやビジョンに「共感」「憧れ」を感じていただく事も選ばれるポイントの1つとなるのです。

 

起業初期にブランディングを始めることは、長期的な成功のための重要な一歩です。

 

メリットとして、最初から明確なブランドイメージを持つことで、ターゲット顧客に対する認知度を高め、競合他社と差別化しやすくなります。

また、ブランド価値が高まると、顧客の信頼も増し、リピートビジネスや口コミによる新規顧客獲得に繋がる可能性も向上します。

 

一方、デメリットとしては、ブランディングには時間とコストがかかること、そして一度確立したブランドイメージを変更するのは困難であることが挙げられます。

しかし、これらのデメリットも、初期段階でよく考えた上でブランディング戦略を立てることで最小限に抑えることができます。

 

起業の初期からブランディングを考え、戦略的に取り組むことで、ビジネスの競争力を高めることが可能になります。

 

起業を始める前に知っておきたいポイントとは?

 

起業を始める前に知っておきたい重要なポイントについて具体的に解説します。

起業家として成功率を上げるためには、ビジネスの基礎知識や準備が欠かせません。

 

ビジネスの基礎知識を知らないと起業1年も経たずにいきなり廃業してしまう人もいます。

 

一つ目に、資金計画を準備することです。

スタートアップ時からいきなり売上が出るとは思わず、トラブルが生じたときのリスクを考え

「十分な生活費を貯金をする」もしくは「時間に融通が利きそう副業(アルバイト)をする」のどちらか

を見つけておきましょう。

 

二つ目に、ビジネスプランを準備しておくことです。

誰に何をどの様に売るのかを言語化しておく必要があります。

「サラリーマン・OL時代と同じ業種で独立するからとくにプランがない」

起業してすぐに倒産しやすい傾向にあります。

起業すると今までのような【企業ブランド】【顧客リスト】【広告】など社会的信頼がない状態でのゼロ

スタートになります。

しっかり誰に売るのか?何のサービスを売るのか?どの様に集客するのか?しっかりビジネスプランをイ

メージしておきましょう。

 

三つ目は、必要な実績を準備することです。

ビジネスプランを作る時に外してはいけないのが、自分の強みを活かしやすいジャンルで組み立てるこ

と。

実績がない分野にいきなり突入しても知らないことだらけで大変苦労します。

まずは実績のある分野でビジネスプランを組み立てましょう。そこから横展開していくのがおすすめで

す。

自分の強みを活かしやすいジャンルのビジネスプランの実績としてどんなものがあるのか言語化出来るよ

うにしましょう。

 

四つ目は、メンターを見つけることです。

メンターとは、簡単に言えばあなたの指導者のこと。

起業したら嫌でも孤独を感じる場面が増えます。強いお金の不安や未来への不安などを感じる場面が多い

でしょう。

だからこそ自分の強い理念を相談できる人・導いてくれる人に気持ちをシェアできる人たちをみつけて繋

がることが重要になります。

 

自分に合ったメンターを見つけるポイントは自分が進みたい方向性の先にいる人たちや尊敬できる人たち

がおすすめになります。

起業の先輩だからといって方向性が違う人の話を聞くと逆に迷いやすいので注意が必要になります。

まずは簡単な現状把握することから始めることがポイントになります。

 

具体的な方法

ブランディングの具体的な方法は多岐にわたりますが、

ここでは集客に繋がる具体的なブランディングを図るための具体的な方法を紹介いたします。

 

1.自己分析を行う

ブランディングの第一歩は、自分自身を知ることが必要です。

自己分析を行う方法は、目標の明確化、自己評価、興味と情熱の考慮、目標設定、フィードバック受け入

れ、SWOT分析、行動計画策定、

定期的な振り返りなどのステップでこれまでの経験から得た専門ノウハウや洞察も忘れずに考えることが

おすすめです。

 

2.ターゲットオーディエンスを定義する

どんな人に向けてなぜサービスや情報を提供したいのかを明確にしましょう。

市場研究、デモグラフィック情報の収集、行動パターンの分析、顧客の問題やニーズの把握、ペルソナの

作成、フィードバック収集、テストと改善、

ターゲット絞ることで、よりお客様のニーズに合った価値提供が可能になり集客にも繋げることができま

す。

 

3.一貫性を保つ

ブランディングは一貫性が大切になります。ロゴデザイン、webサイト、sns、名刺など、デザイン要素

を統一することでブランドの視覚的なイメージを位置づけることができます。

 

また、snsでの発信やファッション、話し方のトーンも一貫性を持たせることが大切です。

ブランドのアイデンティティとメッセージを明確に定義します。これには、ブランドの理念、ビジョン、

コアバリュー、ターゲットオーディエンスへの提供価値などが含まれます。

ウェブサイト、ソーシャルメディア、広告、メールマーケティングなど、どのチャネルでも同じメッセー

ジを伝えることが効果的です。

ロゴデザイン、カラースキーム、フォント、イメージなどのデザイン要素を統一し、ブランドの視覚的な

一貫性を確保します。

また、社内の従業員にも一貫性を徹底させます。

社員教育やトレーニングを通じて、ブランドメッセージと価値観を共有し、チーム全体がブランドの使命

に向かって協力します。

一貫性を保つことは、ブランドの信頼性を高め、顧客に強烈な印象を与える有効的な手段です。それによ

り、強いブランド力が市場で確率されるでしょう。

 

4.ストーリーテリングを活用する

自分のストーリーを使って人々に魅力を伝えましょう。

起業の背後にあるパーソナルなストーリーは、信頼感を高め、共感を呼び起こします。

 

5.オンラインプレゼンスを構築する

webサイトやsnsプロファイルを設定し、定期的に更新しましょう。

価値提供や専門的なノウハウを共有することで、オンラインでの存在感を高め集客率を高めましょう。

 

6.価値提供を強調する

あなたのビジネスがどのように子育て中の女性たちに役立つかを伝えましょう。

情報提供や無料リソースを通じて、価値を提供することで信頼を築けます。

 

7.コミュニティやSNSを活用する

地域のビジネスコミュニティ参加や同じ状況にいる起業家さんたちと繋がることができる場所を利用しま

しょう。

各種snsを活用して相互に支援することが可能です。

 

8.フィードバックを受け入れる

お客様やsnsフォロワーさんたちからのフィードバックを受け入れることが大切になります。

都度ブラッシュアップをすることで、ブランドをより洗練させていくことができます。

 

9.継続的な学びと成長

ブランディングは最新トレンドや市場の変化に影響を受けやすいので、毎日継続的に学ぶことが大切にな

ります。

 

効果的なブランディングの確立には時間がかかります。

女性の起業は子育てや家事の両立と大変ですが、強い自己信頼を持ち、忍耐強く努力を続けることが成功

への近道になります。

 

起業ブランディングスクール比較

 

競合のブランディングスクールでは、

「グルコン形式のみ」「動画コンテンツのみ」といった提供の仕方が多く見受けられます。

 

RICCAでは

「講義+グルコン」という形式を取っています。

「インプット+アウトプット」の勉強サイクルで基礎的なビジネスモデル構築をサポートしています。

上記のような形を取っているポイントは、

ブランディングにはマーケティングという観点が必須であり、

講義(インプット)⇒課題のアウトプット⇒グルコン(公開個別質問)によるフィードバック、という流

れを取ることで客観的に「売れる仕組み」のビジネスモデルのイメージを作ることができます。

 

特に起業初期は自分の「やりたいこと・できること」に目が行きがちで、

それがニーズがあるのかどうか客観的なマーケティング視点での目が抜けるということが生じるように見

受けられます。

 

市場ではどのような専門ノウハウやサービスが求められているかを個人で知ることで、

あなたの好きを販売することができます。

 

 

実際の成功事例>>

 

RICCAのブランディング講座の受講生で、副業で占いの鑑定サービスをされていたAさんがいました。

もともと2児のママであるAさんは、「いつか副業を本業にしたい」という想いで起業されましたが、

占いの鑑定のみですと、お客様が増えるのは嬉しいけど自身の稼働時間のやりくりに困ってしまう、という悩みがありました。

 

そのような時、Aさんのお客様の層が 「働き方を変えたいと思っているワーママ」が増えてきて働き方についてのご相談や占い師になるにはどうしたら良いか、という依頼が増えてきたそうです。

そこで、Aさんに対し、「ワーママに対し、鑑定士としての養成講座の商品のニーズがあるのでは」とご提案いたしました。

 

結果、Aさんの理想の稼働時間も叶えながら月収も本業を超えることに繋がりました。

いまでは元々いた会社を退職し、本業を占いとして家族との時間を大切にしながらやりがいをもって輝きながら働かれています。

 

まとめ

最後まで、お読みいただきありがとうございます。

いかがだったでしょうか。

 

活躍していく女性起業家のブランディングとは目的ではなく手段であり、

今日明日にできるものではありません。

 

女性起業家のためのブランディングを成功させるためには、

本記事でご紹介したように、

毎日自分の想いを整理しシンプルに差別化を図ることが大切になります。

 

当社では様々な業種の女性起業家に向けて、

ブランディングの支援をする仕事をしております。

 

ブランディング力を身に着け、集客率アップを図ることで売り上げも向上することができます。

 

 

ご興味がある方はぜひ、

現在実施している1DAY無料セミナーに参加していただき女性起業家向けのブランディングの手法、

専門的なノウハウを学んでいただけますと幸いです。